※リクルートカードプラスの新規入会受付は終了していますので新たな発行はできません。
以下の記事はまだ申し込みを受け付けている時のものですので、あらかじめご了承ください。
以下当時の記事となります。
リクルートカードプラスはポイント還元率2%という高還元率のカードです。
もくじ
リクルートカードプラスの年会費・国際ブランド
リクルートカードプラスの年会費は2,000円(税抜)です。
これは初年度から必ずかかり、年会費が割引になる条件はありません。
国際ブランドはJCBのみです。
WEBの利用明細はMyJCBを見る形になりますので、JCBのキャンペーンに応募できたりします。
ポイント還元とポイント付与の仕組み
リクルートカード(VISA)、リクルートカード(JCB)は毎月のご利用金額合計の1.2%に対して少数点第1位以下を切り捨てた共通ポイント(通常)が付与されます。
リクルートカードプラス(JCB)は毎月のご利用金額合計の2.0%に対して少数点第1位以下を切り捨てた共通ポイント(通常)が付与されます。
2,000円未満が切り捨てになったりするカードもある中で、非常に良心的な計算方法です。
これなら無駄なくポイントが貯まりそうです。
年間利用金額ごとの還元率から最適なカードをチョイス
リクルートカードプラス、リクルートカード、よく比較されることの多いREXカードの還元率と年会費を元に、年間の利用金額別に還元される金額を比較してみました。
■年間利用額ごとの還元額
リクルートカードプラス | リクルートカード | REXカード | |
還元率 | 2.00% | 1.20% | 1.5% |
年会費 | 2,200 | 0 | 2,700 |
年間利用額 | 還元額 | 還元額 | 還元額 |
100,000 | -160 | 1,200 | -950 |
200,000 | 1,840 | 2,400 | 800 |
270,000 | 3,240 | 3,240 | 2,025 |
300,000 | 3,840 | 3,600 | 2,550 |
400,000 | 5,840 | 4,800 | 4,300 |
500,000 | 7,840 | 6,000 | 8,750 |
600,000 | 9,840 | 7,200 | 10,500 |
700,000 | 11,840 | 8,400 | 12,250 |
800,000 | 13,840 | 9,600 | 14,000 |
900,000 | 15,840 | 10,800 | 15,750 |
1,000,000 | 17,840 | 12,000 | 17,500 |
1,500,000 | 27,840 | 18,000 | 26,250 |
2,000,000 | 37,840 | 24,000 | 35,000 |
3,000,000 | 57,840 | 36,000 | 52,500 |
年間の利用額が27万円未満という方は年会費無料のリクルートカードを選ぶのがよいでしょう。
50-90万円の利用の場合の還元金額は、50万を超えるとREX CARDは年会費が無料になるためREX CRADを下回ります。
一方で利用金額ごとの還元率をまとめた下の表を見ると40万円利用時のポイント還元率は1.46%にしかなりません。
年間90万を超えると、リクルートカードプラスの還元率がREX CARDを上回り、以降は利用金額が大きくなるほどリクルートプラスがお得になっていきます。
年間で90万円以上利用するのが、リクルートカードプラスのメリットを選ぶ際のポイントと言えるでしょう。
■利用金額ごとのポイント還元率
年間利用額 | リクルートカードプラス | リクルートカード | REXカード |
100,000 | -0.16% | 1.20% | -0.95% |
200,000 | 0.92% | 1.20% | 0.40% |
400,000 | 1.46% | 1.20% | 1.08% |
500,000 | 1.57% | 1.20% | 1.75% |
800,000 | 1.73% | 1.20% | 1.75% |
900,000 | 1.76% | 1.20% | 1.75% |
1,000,000 | 1.78% | 1.20% | 1.75% |
1,500,000 | 1.86% | 1.20% | 1.75% |
2,000,000 | 1.89% | 1.20% | 1.75% |
3,000,000 | 1.93% | 1.20% | 1.75% |
年会費が無料にならないため、年間300万円利用しても還元率は2%にはなりません。
カードの発行元の特典は?
リクルートカードプラスはJCBのみ、リクルートカードはVISAとJCBが選べます。
JCBを選んだ場合は、発行会社はJCBとなります。
ただしJCBが運営するモール「Oki Dokiランド」でのポイントアップ対象ではありません。
VISAを選んだ場合は発行会社が三菱UFJニコスです。こちらも同社が運営する「POINT名人.com」の対象ではありません。
REX CARDやReadersカード、漢方スタイルクラブカードはJACCSモール経由でAmazonや楽天市場を利用する場合Jデポがもらえるため、JACCSモール参加ショップでの買い物では、これらのカードの方が還元率を下回ることが多くなります。
リクルートのサービスでポイントアップ
リクルートカードプラスのメリットとしては、リクルートのサービスの利用で還元率をさらに高めることができるところでしょうか?
リクルートポイントのホームページに掲載されていた主なショップやサービスです。
ショップ・サービス | 加算ポイント | 還元率計 |
ポンパレモール | 3% | 5% |
ポンパレeブックストア | 3% | 5% |
じゃらんnet | 2% | 4% |
ホットペッパーグルメ | 2% | 4% |
ホットペッパービューティー | 2% | 4% |
ポンパレ | 2% | 4% |
MARQREL | 2% | 4% |
Airウォレット | 2% | 4% |
レアジョブ英会話リクルート校 | 2% | 4% |
TABROOM STORE | 2% | 4% |
じゃらんゴルフ | 1% | 3% |
赤すぐnet/赤すぐ出産祝い | 1% | 3% |
Oisix × リクルートポイント | 1% | 3% |
やっちゃえばマルシェ | 1% | 3% |
キノギフト | 1% | 3% |
三越伊勢丹×リクルート キノギフト | 1% | 3% |
人間ドックのここカラダ | 1% | 3% |
ERUCA | 1% | 3% |
これらのサービスは、リクルートカードを持っていることが条件ではありませんので、他のカードで利用しても加算ポイントはもらえますが、貯まるポイントが「リンルートポイント」なので、これらのサービスを活用するのであれば、リクルートカード、リクルートカードは最適なカードといえますね。
特に、ポンパレモールはポイントをためる上でも使う上でも外せないサイトです。
楽天市場に出店しているショップの多数出店している上に、毎日5%還元。
Amazonや楽天市場での利用が不利になる点を一気にカーバーしてくれます。
貯まったリクルートポイントの利用方法
11/24にリクルートポイントとPontaが統合されましたが、リクルートカードプラスで貯まるのは、依然としてリクルートポイントです。
リクルートポイントは1ポイント=1円として、リクルートのサービスやショップで使えます。
またPONTAへ1リクルートポイント=1ポンタポイントと等価交換できますので、PONTAの提携先で利用することもできます。
またPontaはdポイントへ等価交換ができるようになりましたので、dポイントをた目ている方はdポイントにして、ドコモの支払やdマーケットなどで利用することもできます。
貯まったポイントは、家計の節約につなげたいという方は、ポンパレモールで生活必需品の購入に利用するのがよいでしょう。
ポンパレモールではポイントで購入した分についてもポイント付与の対象になりますので、例えばポイント全額で精算できて、1円も支払っていなくてもしっかりポイントが貯まりますので、これはものすごくお得な感じで利用できます。
せっかくのポイントだから、自分や家族へのご褒美に!という方は、じゃらんで旅行の予約に利用したり、ホットペッパーグルメで豪華なディナーに使ったり、ホットペッパービューティで普段は使わないようなサロンを予約してみたり。
ポンパレを使っておトクなクーポンに交換すれば、利用の際もおトクになりますね。
こうやって利用すれば、次にポイントを貯めるモチベーションも一気に高まりそうです。
ETCカードは絶対に使うべき、家族カードは・・・
ETCカードは、発行手数料(JCBを選択したときのみ)、年会費無料
年会費無料で高速道路が2%オフになるのは高速道路を利用される機会の多い方には見逃せないポイントですね。
※リクルートカードでVISAを選んだときのみ新規発行手数料1,000円(税抜)がかかりますのでご注意ください。
家族カードは、年会費1,000円(税別)かかりますので、年間で54,000円未満の利用の場合にはマイナスになってしまいます。
家族カードの年会費無料のREXカードで家族カード(還元率1.75%)と比較した場合、50万円以上の利用がないと還元率はREX CARDを下回ることになります。
年会利用額 | リクルートカードプラス | リクルートカード | REXカード |
50,000 | -80 | 600 | 875 |
200,000 | 2,920 | 2,400 | 3,500 |
400,000 | 6,920 | 4,800 | 7,000 |
500,000 | 8,920 | 6,000 | 8,750 |
QUICPay(クイックペイ)が便利でお得!
リクルートカードプラスはJCBカードの提携カードとして、QUICPay(クイックペイ)が利用できます。
QUICPayは後払い式電子マネーです。
予めチャージしなくても、コンビニやガソリンスタンド等のQUICPay加盟店でかざすだけでお買い物ができ、支払は全てクレジットカード払いになります。
リクルートカードプラスに紐付ければ、全てリクルートポイント付与の対象になりますので、コンビニ等のお買い物も2%還元にすることができます。
QUICPayは1枚のクレジットカードで5枚まで発行できますので、カード式、スピードパスプラスなどを組み合わせて持つことができます。
私も現在カード式とスピードパスプラスを利用しています。
カードは主にコンビニ等のお買い物で利用します。
スピードパスプラスはもちろんエッソでのガソリンを入れる際に使います。
スピードパスプラスならエッソで会員価格(現金価格よりも1円程度安い)にできてさらに、2%のリクルートポイントも貯められますので、クレジットカード支払いよりもかなりお得です。
そのあたりについてはこちらの記事で紹介していますので是非ご覧ください。
リクルートカードプラスの還元率を最大限に上げる方法
これはシンプルです。リクルートのサービスをフル活用することです。
・いままでAmazonや楽天市場で購入していたものは、すべてポンパレモールを使う。
ポンパレモールの毎月1~3日はポイント30%還元なんて企画もやっています。
最低でも5%、プラスのポイントがあればさらに還元率が高まります。
・書籍はオンラインブックにしてポンパレeブックストアを使う。
3%還元率アップ
・レジャーや旅行はじゃらん、ポンパレを使う。
2%還元率アップ
・飲み会や食事会は幹事をやってホットペッパーグルメで予約。
2%還元率アップに加えて、支払いも立て替えれば参加者の食事代からもポイントがもらえます。
・オイシックスを使って、全国のグルメをお取り寄せ。
還元率1%アップ
・Airウォレットアプリを使ってリアルの買い物でもポイントをもらう。
あとは生活費や税金もしっかり2%オフに。
・公共料金や定期代、ETCカードで高速道路を利用する。
・自動車税などの税金はnancoにチャージしてセブンイレブンで支払う。
リクルートカードプラスは旅行損害保険、ショッピング保険も充実
リクルートカードプラスの場合、海外:最高3,000万円、国内:最高3,000万円の旅行損害保険がついています。
旅行中の事故、病気やケガの治療、携行品の破損などの損害を幅広く補償され、また自動付帯というのが素晴らしいです。
リクルートカードについては、海外:最高2,000万円、国内:最高1,000万円の旅行損害保険がついていますが、こちらは利用付帯です。
年会費無料のカードとしては十分な内容でしょう。
ショッピング保険は、年間200万円、カードでご購入された品物の破損・盗難などの損害を購入日から90日間保障してくれます。
こちらは、リクルートカードプラスもリクルートカードも同じ内容です。
実際に私もリクルートカードプラスを作りました。移行するか悩んでる過程から届いた後の設定まで、記事にしてみましたので参考にしていただければと思います。
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