日興フロッギー+docomoはじめました!dポイントは「使う」から「現金化・増やす」へ!

dポイントで株が買える日興フロッギーというサービスがスタートしました。

私も口座を開設して使ってみていますが、dポイント最強の使いみちができたと思っています。

この記事では日興フロッギーについて詳しく紹介していきます。

スポンサーリンク

日興フロッギーとは?

日興フロッギーはdポイントで実際の株やETF、REITが買えるサービスで、SMBC日興証券とドコモが手を組んで、2020年3月24日にスタートしました。

100ポイントから購入でき、100万円以下なら購入時の手数料も無料です。

期間・用途限定のdポイントでも株が買えるのが嬉しいところです。

購入できる銘柄は3,700以上もありますので、ほぼ全ての上場企業の株式、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)が購入できます。

SMBC日興証券の口座開設が必要ですが、Tポイントで株が買えるSBIネオモバイル証券は月最低220円(税込)のサービス利用料がかかるのに対し、SMBC日興証券はサービス利用料は無料です。

dポイント投資の違い

dポイントで投資といえば「dポイント投資」がありますが、日興フロッギーとdポイント投資は全く別ものです。

一番大きな違いは「現金化できるか」です。

  • dポイント投資:運用後はポイントで受け取る(現金化はできない
  • 日興フロッギー:運用後は証券口座の残高になる(現金化できる

dポイント投資はポイントをETFの値動きに連動させて増減させるだけなのに対し、日興フロッギーでは実際に株を購入します。

通常株は単元数(100株)単位で購入しますが、SMBC日興証券の「キンカブ(金額・株数指定取引)」というサービスを使うことで100円単位での取引が可能になっています。

購入した株は、単元数(100株)になれば「単元株振替」を使うことで、株主優待がもらえるようにできます。

買い物にdポイントを使うのと同じ感覚で株が買えるという画期的なサービスです。

日興フロッギーのメリット

日興フロッギーのメリットと感じているのはこんなところです。

  1. 日本株、ETF(上場投資信託)、REIT(上場不動産投資信託)をdポイントで買える
  2. 期間固定のdポイントも使える
  3. 100ポイント単位で購入可能(証券会社では通常100株単位なので株価1,000円の銘柄なら最低10万円必要)
  4. 約3,700銘柄と品揃えが多い(国内で上場している株やETFならほぼ全て購入できる)
  5. 100万円未満の買いなら手数料無料(売りは手数料0.5%)
  6. 単元株数(100株)以上で単元株に振替できる(株主優待がもらえる、日興イージートレードが使え売りの手数料を抑えられる)
  7. 日興イージートレードも使えるようになるのでIPO(新規上場)銘柄に参加も可能
  8. NISAも利用可能
  9. 読むだけでdポイントがもらえる記事がある
  10. 色々な記事で勉強になる、記事で紹介している銘柄がその場で買える
  11. ポイントだからといって無駄な買い物をしなくなる

SMBC日興証券に口座が必要というのにちょっとためらいもしましたが、100株になれば単元株に振替できたり、日興イージートレードも使えるので自分のお金を使って本格的な投資もできます。

記事を読むとdポイントがもらえる

日興フロッギーは「記事から株が買える投資サービス」ということで、見た目は証券会社らしくないです。

ニュースサイトやブログみたいです。

そして注目はこのマークです。

ログイン後にこのマークのついた記事を閲覧するだけでdポイントがもらえます。

「+3」とあるのは3ポイントということです。

実際に記事を読んで獲得したdポイントです。

期間・用途限定ではなく、有効期限は48ヶ月後になっています。

記事からdポイントで株を買ってみた

実際に記事からdポイントを使って株をかってみましたので、手順を紹介します。

dポイントがもらえる記事を閲覧します。

サザンオールスターズが無観客ライブを開催するにあたり、ライブをサポートする企業を紹介しているものです。

dポイントユーザーにはおなじみのNTTドコモやローソンの名前もありますね。

NTTドコモの株価チャートです。

2020/06/19時点で2-3月のコロナショックで下落したときの株価近くまで下がっています。

「銘柄詳細をみる」をタップすると過去1年の週足チャートや5年の月足チャートや主要な株価指標が見れます。

四季報でかなり詳細な情報も確認できます。

このところの下げ方が気になりますが、応援の意味も込めてdポイントで買ってみます。

いよいよ購入です。

「買う」をタップして注文画面にいきます。

決済方法は「保有dポイント」と「利用可能残高」から選べます。

「保有dポイント」のまま、購入金額のところに利用ポイント数を入力し「注文内容を確認する」をタップ。

確認画面で内容を確認、概算数量に現在の価格で買える株数が確認できます。

スプレッドは手数料のことで、100万円以下なので0円です。

今のタイミングですと、次に株式市場が営業する前場の始値で約定します。

「この内容で注文する」をタップ。

注文完了です。

dポイントアプリで利用履歴を見ると、期間・用途限定ポイントから優先的に利用されているのが確認できました。

これでわずか1株ちょっとですが、ドコモの株主になれそうです。

日興フロッギーの注意事項

日興フロッギーでは、SMBC日興証券の「キンカブ(金額・株数指定取引)」というサービスを利用しますので、キンカブの取引ルールが適用されます。

日興フロッギーを利用するにあたり、あらかじめ理解しておきたいのがこちらです。

  1. SMBC日興証券に日興イージートレード口座の開設が必要(マイナンバーの登録も)
  2. 売却時に100万円未満で0.5%の手数料(スプレッド)がかかる(100万円以上なら買いも売りも手数料1%)
  3. 成行(リアルタイム)、指値で買えない(前場か後場の始値で約定)
  4. 11:30~16:00は注文できない(注文可能なのは16:00~01:59、5:00~11:29)
  5. SBIネオモバイル証券がやっている「ひとかぶIPO」がない

コツコツ中長期投資で投資したい人には最適かも

2~4はキンカブ特有のルールですが、少額をコツコツ投資し、中長期保有するには十分だと思います。

日興イージートレードで本格的な株取引も可能

デイトレードとかの短期投資や株主優待狙いで単元数を買いたいという方は「日興イージートレード」を使えば、そういった取引も可能です。

日興フロッギーのメニューから「日興イージートレードへ」をタップすれば、すぐに表示されます。

スマホでやるには厳しそうですね。。

dポイントで投資をはじめて、いずれ本格的に投資家を目指そうという方にはいいサービスだと思いますので、ぜひ活用してみてください。

dポイントで投資するならdカードがおすすめ

dポイントを本格的に貯めるには、dカードを使うのが一番です。

私も4年以上近く使っていますが、1年で10万ポイント以上貯待っています。

そのあたりは色々と記事にしていますので、参考にしてみてください。

関連記事:

dカード GOLDをメインカードとして使い続けて4年近く経ちました。 2019年も終わりましたので、2019年1年間の利用金額や獲得d...
dポイント投資がきっかけでTHEO+docomoをはじめてみました。 資産運用なら残高に応じて毎月dポイントが貯まる【THEO...
この記事ではdカード GOLDを実際に4年以上メインカードとして毎年100万円以上使い倒してきた中で、実感しているメリット・デメリット、dカ...
dポイントの還元率がとんでもない事になっています。 dショッピング、d fashion、dデリバリー、dブック、dトラベル...
dカード GOLD(dカード ゴールド)をメインカードとして使い続けて3年近く経ちました。 2018年も終わりましたので、2018年1...
iPhone7をお得に入手するためにドコモにNMPしたのがきっかけでdカード GOLDに入会し、家族も巻き込んでdカード GOLDをメインに...