年会費無料で還元率1.25%!REX CARD Lite(レックスカードライト)のメリット・デメリットを徹底検証

2015年11月利用分より還元率が1.5と改悪になるREX CARD(レックスカード)ですが、弟分ともいえる年会費無料でのREX CARD Lite(レックスカード・ライト)については今のところそういった発表はされていないので、現状のまま1.25%で利用できそうです。

REX CARD(レックスカード)との還元率の差が0.25%に縮まったことで、REX CARD Liteを選択するのも今後の選択肢として出てくるのかと思います。

年会費無料カードの中ではトップを争う高い水準ですので、改めてREX CRAD Lite(レックスカード・ライト)についてみていきたいと思います。

REX CARD Lite

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もくじ

ポイント還元率は1.25%だが、2,000円単位なので若干下がる。

月間の利用合計金額2,000円(税込)につき25ポイントが貯まります。
還元率は1.25%ですが、毎月2,000円で割った余りの金額は切り捨てされますので、若干下がります。

どのくらい下がるのか?実際の還元率を細かく見ていくと

※REX CARD Liteを年間50万円以上利用する場合にはREX CARDが年会費無料となりの方が高還元率となるため、その上限に近い約40,000円で計算します。

月の平均請求額が41,000円だった場合、2,000で割った余りの1,000円は切捨てされ、40,000円対してポイントが計算されますので、この場合請求額から見た還元率は1.22%まで下がります。

計算式
 41,000 ÷ 2,000 = 20 余り1,000 → 1,000円は切り捨て
 20 × 25 = 500 → 獲得ポイント数
 500 ÷ 41,000 = 1.22% → 請求額から計算した還元率

ただし、ポイントは2,500ポイントごとにJデポ2,500円分に交換し、請求額から値引を受けることができます。
月に獲得できるポイントが500ポイントとすると、5か月に一度Jデポに交換できるようになりますので、年に1,000円分の値引きが受けられます。

年間利用額 41,000 × 12 = 492,000円
年間獲得ポイント 500× 12 = 6,000ポイント
利用可能ポイント 6,000 ÷ 2,500 = 2 余り1,000ポイント
6,000 ÷ (492,000 – 5,000) = 1.232% → 年間換算の実質還元率

さらに、41,000円のうち、半分の20,000円はJACCSモールを経由してプラス0.5%分のJデポをもらった場合、年間で1,200円分の値引きが受けられます。
ただし、Jデポが利用できるまでに2か月猶予を見ると、初年度利用できるのは1,000円として還元率を計算すると

6,000 ÷ (492,000 – 5,000 – 1,000) = 1.235% → 年間換算の実質還元率

とはいえ、切り捨てされた月1,000円、年12,000円でもらえるポイントは年150円ですので許容せざるを得ない範囲なのでしょうが。

ポイント有効期限はJデポに注意

REXポイントの有効期間は、ポイント獲得月より2年間ですが、Jデポに変換した場合には、有効期限が3ヵ月となります。

Jデポは対象月の任意の利用明細から自動的に値引きを適用してくれるので、毎月変換したJデポ以上の金額を利用していれば特に気にする必要はありません。

強いて言えば、乗り換えなどで利用を止めた場合には、消化させるのに工夫がいりそうです。

 JACCSモール経由で主要なネットショップがどの程度お得になるか?

JACCSモールを経由してJデポをプラスで獲得した場合、主なネットショップでの還元率は下記のようになります。

合計還元率 JACCSモールJデポ還元率
Amazon 1.75% 0.50%
楽天 1.75% 0.50%
Yahooショッピング 1.75% 0.50%
LOHACO 2.25% 1.00%
ポンパレモール 2.75% 1.50%
爽快ドラッグ 3.25% 2.00%
ベルメゾン 2.25% 1.00%

※確認した時点でポンパレモールはポイントアップ中です。

この他に、楽天スーパーポイント等、各ショップのポイントが加算されますので、概ねいい感じです。

YAHOO!ショッピングについては、YAHOO!JAPANカードを使うと3%還元となるのでそれを下回りますが、他は概ねそれぞれのカードよりも高い還元率になります。

リクルートカードでポンパレモールを利用した場合、1.2% + 3% = 4.2%
REX CARD Liteの場合、1.25% + 1.5% + 3% = 5.75%
※リクルートカードでハピタスを経由した場合は、+0.6%(確認時はUP中で1.8%)され、4.8%(UP中は6.0%)まで上げることはできます。

楽天市場、YAHOO!JAPANカード、リクルートカードと違い、JACCSモール参加の複数のショップからその時の最安値のショップが選べるのはREX CARD Liteを使うメリットといえるでしょう。

年会費無料で比較対象となるクレジットカードは?

還元率を軸に見た場合、有力候補はリクルートカード、P-one Wizです。

  • リクルートカードは、還元率1.2%、月の合計請求額に対して計算(小数点以下切捨て)ですので、1.2%に限りなく近い還元率になります。
  • P-one WizはT-POINTへの交換に限り1.5%、利用明細毎に100円単位で1%を請求時値下げに、月の利用金額1,000円(税込)ごとに1ポイント(還元率0.3~0.5%)が加算されます。貯まったポイントをT-POINTに交換する場合に限り還元率が0.5%となり、値引きと合わて合計1.5%、口座振込や他のポイントとの交換は0.3%で、合計の還元率は1.3%です。

年間利用額金額ごとの値引き・獲得ポイント比較

REX CARD Lite リクルートカード P-one Wiz
ポイント名 REXポイント(Jデポ) リクルートポイント 値引+
T-POINT計
請求時値引 T-PONT
還元率 1.25% 1.20% 1.50% 1.00% 0.50%
年50,000円 625 600 750 500 250
年100,000円 1,250 1,200 1,500 1,000 500
年200,000円 2,500 2,400 3,000 2,000 1,000
年250,000円 3,125 3,000 3,750 2,500 1,250
年300,000円 3,750 3,600 4,500 3,000 1,500
年400,000円 5,000 4,800 6,000 4,000 2,000
年500,000円 6,250 6,000 7,500 5,000 2,500
  • 年間50万円までの利用についていえば、P-one Wizとリクルートカードの差が1,500円分です。
  • REX CARD Liteは2,500ポイント単位で請求時値引き、P-one Wizも1%分は請求時値引きなので、これについてはポイントの使い方を特に何も考える必要はないと思います。
  • リクルートカードの6,000リクルートポイント、P-one Wizについては2,500T-PONTをどう使うかを考えないといけません。
  • P-one Wizについては、還元率が0.5%→0.3%になりますが、銀行口座振込で現金化することもできます。上記表の50万円の場合、2,500円→1,500円と1,000円が減り、REX CARD Liteとの差はわずか250円となります。

年間利用額金額が多い場合は上位カードも検討しましょう。

REX CARD Liteの上位カードREX CARD(還元率1.5%※2015年11月利用分~)は年間50万円以上の利用で年会費2,500円(税抜)が無料になります。
リクルートカードの上位カードリクルートカードプラス(還元率2.0%)は、年27万円利用すると還元ポイント数でリクルートカードを上回ります。

年会費無料はプレッシャーがないので気軽に持てますが、利用する目的と金額によっては還元率では損をする場合がありますので、よく見極めが必要です。

年会費有料のREX CARD、リクルートカードとの還元額比較

REX CARD Lite REX CARD リクルートカード リクルートカードプラス
年会費 0 2,700 0 2,160
還元率 1.25% 1.50% 1.20% 2.00%
年利用額 還元額 還元額 還元額 還元額
100,000 1,250 -1,200 1,200 -160
200,000 2,500 300 2,400 1,840
270,000 3,375 1,350 3,240 3,240
300,000 3,750 1,800 3,600 3,840
400,000 5,000 3,300 4,800 5,840
500,000 6,250 7,500 6,000 7,840
800,000 10,000 12,000 9,600 13,840
1,000,000 12,500 15,000 12,000 17,840
1,500,000 18,750 22,500 18,000 27,840

年間30万円以上利用すると年会費2,160円払ってもリクルートカードプラスの方が還元金額としては高くなり、以降年間利用額が高くなるにつれ、差は大きくなってきます。

REX CARDも改悪により、還元率の差が縮まったとはいえ、やはり50万円以上利用する場合には、REX CARDを選んだ方がよさそうです。

還元率でみると以下のようになります。

年会費有料のREX CARD、リクルートカードとの還元率比較
REX CARD Lite REX CARD リクルートカード リクルートカードプラス
還元率 還元率 還元率 還元率
100,000 1.25% -1.20% 1.20% -0.16%
200,000 1.25% 0.15% 1.20% 0.92%
400,000 1.25% 0.83% 1.20% 1.46%
500,000 1.25% 1.50% 1.20% 1.57%
800,000 1.25% 1.50% 1.20% 1.73%
900,000 1.25% 1.50% 1.20% 1.76%
1,500,000 1.25% 1.50% 1.20% 1.86%
2,000,000 1.25% 1.50% 1.20% 1.89%
3,000,000 1.25% 1.50% 1.20% 1.93%

20万円利用しないとポイント交換できないのは要注意

REX CARD Liteの利用で貯まったポイントはJデポに交換すると請求時に自動的に値引きされますが、REX CARD Liteのポイント交換単位は2,500ポイント以上2,500ポイント単位です。

2,500ポイント貯めるためには、20万円の利用が必要となります。

先ほど利用金額毎の還元額の比較では、年に20万円台の場合REX CARD Liteの還元額が高くなるという話でしたので、これでいくと年に1回程度しかポイント交換ができないということになります。

ポイントの有効期限は2年ありますので、長く使い続けるのであれば問題はないと思いますが、使ってみて1年程度で他に移行する可能性なども考えると、貯めたポイントが交換できるまでに達せず、無駄になってしまう可能性があります。

ちなみに、REX CARD LiteをREX CARDに移行することはできないようです。

この点は要注意です。

※REX CARDは今回の改悪にあたり、2015年12月より、交換できるポイント単位が、これまでの3,500ポイントから、1,500ポイントに引き下げられました。
REX CARD Liteにも同様の対応を期待したいところです。

他の年会費無料カードのポイント交換単位は?

ちなみに、今回比較するリクルートカード、P-one Wizの場合以下のとおりです。

  • リクルートポイント:1ポイント=1円として1ポイント単位でポンパレモールなどの買い物の利用可能。
  • P-one Wiz:値引き分は請求時対応、ポケットポイントは、1,000円で1ポイント、100ポイント単位以上なので10万円利用ごとの交換可能です。
    ※他の口座振込、他のポイントとの交換は30万円利用ごとです。

その他REX CARD LiteとREX CARDとの違いは?

REX CARD Liteはショッピングプロテクションが選べない

REX CARDは旅行保険か、ショッピングプロテクションのどちらを選択できますが、REX CARD Liteの場合は、旅行保険のみが付帯し、ショッピングプロテクションは選べません。
金額などの条件は変わりません。

・海外旅行傷害保険:最高2,000万円、国内旅行傷害保険:最高1,000万円
・ショッピングプロテクション:国内・海外で購入を問わず、購入日から90日間、盗難・破損などの偶然な事故によって被った損害を年間100万円(1事故につき自己負担3,000円)まで補償。

REX CARDで旅行保険を選択した方は、REX CARDとの差はありません。

REX CARD LiteはANAマイル交換はできないみたい。

REX CARDはANAマイルとの交換ができますが、REX CARD Liteはできないようです。

以下のスペックはREX CARDと同じ

REX CARDとの違いは、年会費の扱いと還元率、ANAマイルに交換できない、ショッピングプロテクションが選べない他は、ほぼ同じです。
カードのデザインもほとんど見分けがつかないレベルです。

基本のスペックはおさらいしておくと。

年会費、家族カード・ETCカード・ブランド

年会費は家族カード、ETCカードも含め永年無料、家族カードは最大3枚まで発行できます。
ETCカードは発行手数料もかかりません。ポイント還元の対象になります。

国際ブランドはVISAのみです。

ポイント関連

ポイント還元率1.25%、月利用額2,000円ごとに25ポイントが還元されます。

2,500ポイント以上でJデポに交換し請求額から値引きされます。2,500ポイント貯めるには20万円の利用が必要なので、利用額が少ない場合には交換できるまでにかなり時間がかかるかもしれません。

JACCSモールで主要500ショップ以上でJデポ還元、還元率アップ

JACCSモール利用もREX CARD同様に利用できます。

電子マネーチャージ

・モバイルSUICA:チャージ可能、ポイントも貯まります。
・SMART ICOCA:チャージ可能、ポイントも貯まります。
・nanaco:チャージ可能、ポイント対象外です。
・楽天Edy:チャージ可能、ポイント対象外です。

新規入会キャンペーン

REX CARDにご入会いただくと最大4,300円分プレゼント! 2015年9月30日(水)お申し込み受付分まで 詳細はこちら

入会キャンペーンの特典に違いはありません。

・Jリボサービスの登録 :1,000円分のJデポ
・インターコムサービスクラブ&お知らせメールの登録:300円分のJデポ
・3か月かのご利用金額10万円以上:3,000円分のJデポ

まとめ

これまでのポイントをまとめてみると。

・年会費無料で1.25%の高還元
・ETCも無料で、ポイント還元対象。
・貯まったポイントは請求値引きで無駄なく節約に。
・JACCSモール経由で、Amazon、楽天、YAHOO!ショッピング等500ショップ以上で還元率アップ
・ただしJデポへの交換は2,500ポイント単位なので、20万円の利用が必要。

年会費無料としては還元率も高く、どこでもそれなりに便利に使えて使い勝手がよいカードだが、ポイント交換のハードルが高い。

年会費無料で還元率もかなり高い方なので、よいカードだと思います。VISAなら使えないお店はそうはないので、YAHOO!JAPANカードなど、特定のショップのカードを作って、その店ばかり利用するようになるよりは、どこでもそれなりにお得に便利に使えるので、使い勝手がよいでしょう。

ただし、ポイント交換に20万円の利用が必要なのはハードルが高いです。

もし他のカードに移行したくなったとしても、ポイントが交換できるまで我慢して使うか、たまっているポイントを無駄にするかという不便なことになりかねません。

月の利用金額が3万以上なら、年会費有料のカードも視野に

例えば、世帯主になって公共料金も含め、生活にかかる支払いをクレジットカード払いに寄せてという使い方とかになると、利用額もそれなりに増えてくるので、還元率に物足りなさを感じてくると思います。

有料のカードを選択する方が正解の場合もありますので、カードを何に使うかをよく考えてみましょう。

サブカードとして

サブカードとして作るのもありだと思います。

例えば、メインをリクルートカードプラスにすると、メインカードのブランドがJCBになってしまうので、海外での利用やJCBが使えないお店などがあった場合に、持っておくと重宝するかもしれません。

旅行保険などはREX CARDと同じ内容が付帯しているので、何かの時に役立つかもしれません。

ただ、その場合も20万円使うまでに時間を要する可能性があることは、視野に入れておいた方がよいでしょう。

REX CARDのように、交換できるポイント単位の引き下げの実施が望まれますね。

年会費無料のクレジットカードをランキングにしてみましたので、他の年会費無料クレジットカードと比較してみたい方はこちらの記事をご覧ください。

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